加古川市の病院で交通事故治療を受ける際、医師から「むちうち」であると判断した首のケガについて説明されると思います。しかし、交通事故直後は気が動転しやすく、医師から説明された内容を忘れてしまうのは珍しいことではありません。むちうちは急性期か慢性期かによっても、首や腰など身体に現れる不調も異なるため、こちらではむちうちの種類と急性期や慢性期についてあらためて説明いたします。また、加古川市でむちうちや腰の痛みにお悩みの方に向けて、むちうちのセルフケアについても紹介いたします。
目次
交通事故後に起こるむちうちの種類について
頚椎捻挫型
側面または背後から強い衝撃を受けたときに首が鞭のようにしなり、その周辺にある筋肉やじん帯がダメージを受けて起こる捻挫を指します。交通事故によるケガの中でもよくみられるタイプのむちうちで、肩こりや寝違えに似た首の痛み、首を動かせる範囲が狭くなるなどが主な症状です。
神経根症状型
瞬間的な強い力が首にかかることで、その衝撃が首の骨にまで達して神経根が損傷してしまうタイプのむちうちを指します。神経根とは、脊髄から出ている神経の根元部分のことです。知覚神経や運動神経がたくさん集まっているため、ダメージを受けた場所によっては腰に痛みが起きたり腕がしびれたり、力が入りにくくなったりします。
バレー・ルー症候群型
神経根症状型と同様に、首の骨の奥にある神経が損傷してしまうタイプのむちうちです。神経の中でも自律神経にダメージを受けるため、頭痛やめまい、息苦しさなどの症状が出ると言われます。他にも、食べ物が飲み込みにくくなる、作業に集中できなくなってしまうといったケースもあります。
むちうちは他にも、頭痛を引き起こすタイプがございます。上記の種類に当てはまらないからといって、交通事故治療後も残る首の痛みや腰の違和感を放置してはいけません。かかりつけの医師が近くにいない、または身体のことで気になる点がある場合は、東加古川駅からアクセスしやすい、てんま整骨鍼灸院にご相談ください。
むちうちの急性期と慢性期~首や腰の痛み具合は急性期と慢性期とで異なる~
むちうちには急性期と慢性期があって、それぞれで首や腰の痛み具合が異なってきます。
むちうちの急性期
急性期とは交通事故直後から首のケガが完治するまでの期間のことで、3週間から1ヶ月くらいの期間を指すケースが多いです。ダメージを受けた首の痛みやめまい、耳鳴りの症状などがありますが、病院の治療で完治した時点で症状がなくなるケースもあります。
むちうちの慢性期
慢性期とはケガをしてから3ヶ月以降の時期を指します。病院での検査の範囲内ではケガは完治しているのに、首の痛みや腰の違和感などがなくならないケースです。
ケガが癒えてもむちうちの痛みが長引いてしまうため、精神的にも大きな負担となってくる時期になります。このように、ケガが完治してもむちうちによる首や腰の痛みは続く場合がございます。
「病院での交通事故治療が終わっても痛みが続くのはこのせいなのか…」と、不安に思う日々を過ごしていませんか?むちうちの慢性期は放置してはいけません。加古川市で先行きの見えない辛い痛みにお悩みでしたら、てんま整骨鍼灸院が力添えいたします。
むちうちのセルフケアについて~セルフケアとして整骨院・鍼灸院のサポートを~
急性期はとにかく安静にしておくことが大切です。慢性期になって症状も緩和しているという状態であれば、医師の指示通り部位を温めたり、簡単な筋トレやストレッチを行ったり運動療法によるケアが有効であると言われております。
セルフケアが欠かせないむちうちは、その種類や痛み具合に合わせて正しいケアを必要とするケガでもあります。そのため、情報を集めやすいネット上のケア方法を試すより、一人ひとり異なるむちうちの種類や痛み具合に合わせて、無理なく進められる整骨院・鍼灸院のサポートを受けることをおすすめいたします。てんま整骨鍼灸院は、交通事故に遭われた方に1日でも早く元気になってもらえるよう、利用者様と真正面から向き合い、心に寄り添った施術を心がけております。
加古川市でむちうちの痛みに悩む方はご相談を!
病院での治療が終わっても悩まされやすいむちうちの種類と急性期・慢性期による痛み具合の違い、そしてむちうちのセルフケアについて説明いたしました。加古川市にはスピードの出やすい大きなカーブや交通量の多い道路、複雑な交差点など交通事故が多発しやすい場所があります。
自動車の運転はもちろん、自転車や歩行者も被害に遭わないよう注意が必要です。それでも予期せぬ交通事故に遭ってしまい、むちうちの痛みでお悩みでしたら、是非てんま整骨鍼灸院にご相談ください。整骨院・鍼灸院ならではの施術を通して、身体だけでなく心の痛みにも寄り添います。