第3の意見


腰部に起因し増悪する症状に対し画像診断の必要性があるため依頼しました。


Aクリニックはすぐに手術に向け日時を決める方針で


100%治す自信があると言い切られたようです。


その話を踏まえ、私はBセンターで再度


見てもらって決断すべきだと思い予約の手続きをしました。


Bセンターは大がかりで難を要す手術になり、しばらくの投薬から経過を辿る方針だった。


意見が割れました。


私はそもそもBセンターの流れが正しいと思っている。


イボやできものを取る手術じゃあるまいし、


私自身、木島整形外科での研修時から多少の画像は把握できるかと思いますが


私がもしも執刀出来る立場だったと仮定しても


どこから…と言う状態だと思います。


手術は人の手で行われるため


100%は無いと思います。


なぜなら全身麻酔のリスクや術後を含めた感染症のリスク等が考えられます。


一刻を争う生命を繋ぎ止めなければならない場合を除き、個々のライフスタイルを熟慮し


治療の段階を一緒に考えて行くのが医療従事者のあるべき姿だと思います。


私が施すことが出来る範疇は保存療法に限ります。


ただ、その範疇を超えてしまう場合であって


も自分ならばどうするか?と個人的な意見ではありますが一緒に考えます。


同じ方向を向いた時は、


想い以上に効果が出るものだと思います。